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映像キャンプin静岡

今日もとてもあたたかな一日でした。桜が咲き始めてから雨が降っていないこともあり綺麗に舞い散る花吹雪が気持ち良くうっかりお昼寝したい、、おもいましたが、昨日までの静岡伊勢丹の作品をショップで並べたりしておりました。お品物充実しておりますのでみなさまぜひ遊びにいらしてくださいませ。さて本日、静岡第一テレビ、ニュースエブリ内で放送されましたので情報解禁いたします。

以前もちょこっとお知らせしたのですが学生さんが映像を撮ってくれました。映像キャンプリテラスは、運営もすべて大学生。企画の段階でお話が来たときは説明してもらってもあんまり意味が分からず、まあ、彼らの勉強のために一肌脱ぎましょうかみたいな感じでした。ですが本当にざっくりしたメールしか来ませんしHPらしきものも見当たらないし、こちらもすごく忙しかったこともあり、「付き合い切れるだろうか、、」と不安に。そこでこの企画とは無関係ですが、大学教授をしている友人に相談してみました。「これこれこんな企画で協力するとは言ったのだけど今の学生さんってどんななの?」「迷惑かけることになるだろうけど、学生たちのためを思ってはっきりと気持ちはぶつけてほしい」

その一言を聞いてこちらもスイッチを入れ替えました。ただ、なんとなく取材を受けてしまうのではなく限られた時間でお互いの義務を果たそうではないか。それでなければ誰にも伝わらないものが出来上がってしまいます。

ここで、映像も見てもらえば一番良いのですがまだYouTubeで配信されていないので(残念)また出来上がっての機会に。今月中にはできるそうです。お楽しみになさってくださいませ。

「最後の砦」と題名をつけてくれた映像は素直で想いある作品でした。きっと私たちに気をつかって(笑)の編集だったんだと思うのですが、いつもの岸本挽物製作所の姿を映し出してくれていました。上映会をたまたま見に来ていた年配のお客様に「職人さんは日本のく誇りです。感謝します」と言っていただいたのがすごくうれしかったです。チームきしぶー(学生さんたちのその場のチーム名)ありがとうね。

5チームがそれぞれ発表したそうですが見事優秀賞になったそうです。その報告にも来てくれました。

そして約1か月後の今日、テレビ放映ではその数日のすべての様子をまとめてくれていました。一見、彼らが主人公でしたが、第一テレビの担当の方の熱意を感じました。「伝えることの難しさと楽しさ」をとても上手にまとめられており、なるほど、と。実は担当の方にも不安があることを事前に伝えていたのです。だからこそメディアについて誤解の無いようにと精神誠意の取材だったのではないかと。愛ですね。

素直に気持ちをぶつけてみることも良いものだなと思ったのでした。あ、でも怒ったりはしていませんよ。(笑)

今彼らはそれぞれの目標をもって頑張っているそうです。「岸本さんもがんばってくださいね!」と学生さんにメールをいただきましたので、これからもがんばりますよ~。

静岡県静岡市清水区入江1-16-12
岸本挽物製作所 Kisshi&bu 10:00~17:00
電話  0543662791
メール kisshi@sf.tokai.or.jp
お休み 土日祭日
HP  http://kisshiandbu.chu.jp

2018年4月4日 , blog, お知らせ